2023年3月27日の日刊工業新聞の記事によると、丸紅とミライエは4月から使用済太陽光パネルのガラスを脱臭装置の機材に活用する事業を共同で始めるということです。
丸
紅が構築した使用済み太陽光パネルの情報管理プラットフォームを活用して全国から回収された使用済み太陽光パネルを活用します。このガラス部分を粉砕、石灰などと混合、招請し、脱臭剤の基材となる多孔質ガラスにします。
これにアンモニアや硫化水素などの悪臭ガスを通すと悪臭を分解・脱臭できる。木のチップなどを活用した従来の装置と比較し、7倍の除去能力があり、基材の交換が10年以上不要になるということでサスティナブルな事業といえるでしょう。