NTTアノードエナジー、環境負荷低減に向けた使用済太陽光パネルのリサイクルに取り組む

2023年10月12日にNTTアノードエナジー株式会社は、全国で保有・運用している太陽光発電所の使用済太陽光パネルについて、協力会社の近畿電電輸送株式会社が全国に構築したリサイクル体制を通じて、2023年度からリサイクルを開始し、環境負荷低減に貢献していくと発表しました。

NTTアノードエナジーが全国に所有する太陽光発電所の使用済太陽光パネルを近畿電電輸送の協力のもと、アルミ枠、ガラス屑、バックシートの3つに分類した上で、それぞれ、金属資源への再利用、二次製品化、そして溶解処分及び銀、鉛等の抽出により、有害物質の流出を防止するとともに、2030年頃までに使用済太陽光パネルの廃棄100%リサイクルを目指すとのことです。

同社は、使用済太陽光パネルのリサイクル100%達成を目指すとともに、今回構築した近畿電電輸送の使用済太陽光パネルのリサイクルスキームを通じて、自社保有設備だけでなくの出資先にも使用済太陽光パネルのリサイクル処理の働きかけを実施していくことで、NTTグループが掲げる「環境保護の取り組み」として、資源が循環する未来の実現に貢献していくとのことです。

<参考URL>

chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.ntt-ae.co.jp/pdf/press20231012.pdf

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