11月15日、東北電力(宮城県仙台市)は、同社が委員⻑を務めるPV CYCLE JAPAN(PVCJ)内の「地域収集モデル検 討委員会」活動を通じて、宮城県内の住宅等から発生する使用済太陽光パネルの適正なリユース・リサイクルルートの構築に向けた実証事業「PVCJ宮城実証事業」を開始しました。
実証事業では、仙台環境開発(宮城県仙台市)に使用済太陽光パネルの集約拠点を設け、「産業廃棄物を使用した試験研究」として廃棄物処理を行います。
一時的に使用済太陽光パネルを保管したうえでリサイクル施設に運搬することで、集約拠点の設置による収集・運搬の効率化について検証し、さらに集約拠点において使用済太陽光パネルの性能検査を行うことで、使用済太陽光パネルのリユース事業の可能性についても検討を進めていくとのことです。
<参考URL>
https://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/afieldfile/2022/11/15/22111501.pdf
PV CYCLEと秋田県資源技術開発機構で、PV CYCLE JAPANを創設(2021年12月16日)
東北電力、使用済太陽光パネルのリユース・リサイクル推進に向けた取り組みについて~PV CYCLE JAPAN「地域収集モデル検討委員会」の活動開始~(2022年8月9日)